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Shopifyで使える決済方法は?利用できる決済方法をまとめて解説!

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はじめに

この記事では、Shopifyで利用できるオンライン決済方法について解説していきます。


ECサイトでは、お客様が商品を購入する際の決済方法も重要な要素になります。
カード決済を実施する方、振込を希望される方などお客様のニーズは千差万別です。

今回は、Shopifyで利用できる決済方法とそれぞれの決済方法の特徴について解説していきます!

Shopifyで利用できるオンライン決済方法

ECサイトでは、クレジットカード決済・振込・代金引換などの様々な決済方法があります。
これらの中で、インターネットを利用した決済手段をオンライン決済と呼びます

自分でECサイトを0から構築する場合、カード会社との契約やシステムとの繋ぎこみといった作業を全て自分で実施する必要があるので、時間とコストが大きくかかります。

しかし、Shopifyではカード決済やその他決済方法を簡単に導入できる機能が標準で備わっているためECサイト構築が初めての方でも非常に使いやすいプラットフォームとなっています。

2021年9月時点で、下記の14つの決済方法が利用できます。
最近、大規模企業買収で話題になったPaypalとPaidyも入ってますね!
現在は、決済設定が分かれていますが今後これらも統合されるかもしれません。

それぞれの決済方法について簡単な説明とオススメ度を記載していきます!

①Shopify Payment

Shopify Payment - ショッピファイペイメント

Shopify Paymentは、Shopifyが提供しているカード決済モジュールです。
どの決済方法を使えばいいか分からない・・・という方は、一旦これを入れておけば問題ないレベルで優秀な決済方法となっています。

カードブランドは、VISA・Master・JCB・AMEXの4ブランドが利用できるため主要なブランドは全て網羅できています。
手数料も、国内発行カードで3.25%~3.4%、海外発行カードで3.8%〜3.9%、JCBが4.05%〜4.15%と破格のパーセンテージになっています。

また、最大のメリットとしてShopify Paymentを導入していると他の決済方法での取引手数料が無料になることが挙げられます!
Paypalなど他の決済方法を利用している場合、カード決済会社(Paypal)に支払う決済手数料とは別途でShopify側に支払う取引手数料が発生するのですがShopify Paymentを導入しているだけで取引手数料が0になります。

導入もShopifyが公式で提供してるため簡単にできます。
超オススメの決済方法の1つです。

↓Shopify Paymentの設定方法の開設はこちら

http://trip.lovepop.jp/shopamplifer/2021/09/04/shopify_shopcreate/

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

②Apple Pay

Apple Pay - アップルペイ

Apple Payは、Appleが提供しているカード決済方法です。
日本では、iPhoneユーザが多いのでApple Payで支払いができたらコンバージョンにつながることが見込めます。

こちらのApple PayですがShopify Paymentを導入しているとチェックボタンを設定するだけで導入可能です!
手数料も、Shopify Paymentと同じ%なのでとりあえずShopify Paymentとセットで入れておきたい決済方法の1つです。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

③Google Pay

Google Pay - グーグルペイ

Google Payは、Googleが提供しているカード決済方法です。

Google PayもApple Payと同様にShopify Paymentを導入しているとチェックボタンを設定するだけで導入可能です!
海外では、Andoroidの方が主流なので越境ECを検討している方はぜひ入れたい決済モジュールです。
こちらも、手数料はShopify Paymentと同様の%になっています。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

④Shop Pay

Shop Pay - ショップペイ

Shop Payは、Shopifyが提供しているカード決済方法です。

基本的にはShopify Paymentと同様ですが、Shop Payを有効にしていると顧客が自分の住所やカード情報を保存しておくことができます。

カード情報の入力は煩雑で、離脱(顧客が購入せずにページを離れること)の原因の1つなのでこれを防止できるのは非常にありがたいですね。
手数料もShopify Paymentと同じなのでこちらもとりあえず入れておいて間違いない決済方法だと思います!

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑤Paypal(ペイパル)

Paypal - ペイパル

Paypalは、Paypal社が提供しているカード決済方法です。

VISA・Master・JCB・AMEXの他に、銀聯カードなどのブランドにも対応しています。
手数料は、1決済毎に3.6% + 40円となっており決済数が増加すると共に負担額が大きくなる仕組みです。

Paypalの強みはなんといっても海外での認知度です。
海外ではかなり主流の決済方法なので、海外向けに販売を行いたい方にはオススメの決済手段です。
逆に、日本だとあまり知名度がないため国内向けのECサイトであれば必要ないかもしれません。

導入もPaypalアカウントを作成して作成した情報を基にShopify側で登録作業をするだけなので、比較的簡単に導入できます。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑥Amazon Pay

Amazon Pay - アマゾンペイ

Amazon Payは、Amazon社が提供しているカード決済方法です。

対応ブランドはVISA・Master・JCB・AMEXとShopify Paymentと同じブランドに対応しています。
手数料は、4.0%(デジタルコンテンツは4.5%)となっており若干高めです。

Amazon Payの強みはAmazonアカウントと連動して住所や決済情報の入力を省略できることです。
Amazonを利用している方は、ストレスフリーで決済を実施できるためコンバージョン率はが上がります。

Amazon Payは、初期費用や月額料金が必要なことが多いのですがShopifyでは無料で導入できるのも良い点ですね。既にAmazonでストアを持っていて自社ECサイトと連携しながら売上を上げたい方にはオススメです!導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑦KOMOJU

KOMOJU - コモジュ

KOMOJUは、株式会社デジカが提供する決済サービスです。

VISA・Master・JCB・AMEXに加えてDinersにも対応しています。Dinersカードは、高所得者層の方が多く持っているので高級品を扱うECサイトの場合にはメリットになります。
手数料は、VISA・Masterが3.6%でそれ以外のブランドが3.85%となってます。

KOMOJUは、コンビニ支払いやQRコード決済に対応している点が強みです。
インターネット決済に抵抗がある方もコンビニ決済が可能なので離脱を防ぐことができます。
また、QRコード決済を導入すればPaypay、メルペイ、LINE Payも利用できます。

KOMOJUのアカウント開設や接続が必要なので手間はかかりますが、決済方法の幅が広がるので離脱を防いで売上を上げたい方にはオススメです!

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑧キャリア決済

キャリア決済

各種ケータイキャリアからの利用料金引き落としと同時に決済されるモジュールです。
支払代金の未回収のリスクがなく、利用者側もケータイキャリアに登録のパスワードを入力するだけなので非常に優秀な決済手段となっています。

ただし、手数料が非常に高いです。
通常6.4%で、デジタルコンテンツの場合は15%もの手数料がかかります。

導入にも審査が必要なので、ショップ開設したての方にはオススメできない決済方法になります。
ユーザとしては便利になりますが手数料も踏まえたうえで、導入には注意が必要です。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑨Paidy翌月払い

Paidy - ペイディ

Paidyは、株式会社Paidyが提供している後払い決済サービスです。
最近、Paypalに巨額の資金(3,000億円!!)で買収されたことで有名になりましたね!


Paidyは、ショップでの後払い決済を可能にします。
後払いできる決済方法はPaidyくらいなのでこの点は非常に強みです。

ただし、手数料が利用規模によって異なったりPaidyの登録自体に審査が必要なので、導入のハードルは高めとなります。
今後、Paypalとの統合によってより導入しやすく手数料も明確化されれば、非常に有用な決済モジュールになることは間違いなしなので注目はしておきたいですね。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑩GMOイプシロン

GMOイプシロン

GMOイプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供している決済サービスです。

対応ブランドはVISA・Master・JCB・AMEXとShopify Paymentと同じブランドに対応しています。

GMOイプシロンは、決済手数料が3.2%とShopify Paymentを凌駕する手数料の安さが魅力です。
カード決済以外に、コンビニ決済や代引決済にも対応しているため非常に汎用性が高い決済方法です。

イプシロンへの登録さえ完了すれば、Shopifyからの登録がカンタンなのも素晴らしいです。
こちらもオススメできる決済方法です。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

⑪SBペイメントサービス

SB Payment

SBペイメントサービスは、SBペイメントサービス株式会社が提供している決済サービスです。
対応ブランドはVISA・Master・JCB・AMEX・Dinersの5ブランドに対応しています。

SBペイメントは、楽天ペイ・Paypay・Alipay・Pay-easy・キャリア決済といったこれまでに記載した決済手段をほとんど網羅しています。
特に、楽天ペイを導入できるのはSBペイメントサービスだけなので楽天ユーザにとっては非常に使いやすいストアとなります。

一方で、月額費用や決済手段毎の初期費用が発生するためこちらも初心者の方には扱いづらいモジュールとなっています。
決済手段の豊富さは魅力的なので、ストアが成長した時の切り替え先の候補としては非常に優秀です。

導入のしやすさ:
手数料:
利用者数:
総合評価:

最後に

いかがだったでしょうか。
Shopifyの決済方法は、自分のストアがターゲットとする顧客属性によって最適なものを選ぶことが重要です。

Shopampliferでは、お客様の構築するECサイトに応じた決済モジュールのご説明・ご案内も可能です。

ECサイトの開設には興味はあるけどどんな決済サービスを使えばいいか分からないという方へのオンライン診断・開設サポートを実施しています。

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